ああおれはもういいや

コメント

ironuron
ironuron
2010年7月29日18:08

きのう読んだ本に「てくてく歩け、ごくごく水を飲め」と書いてあったよ。

てくてく
2010年8月2日23:12

余分なお気遣いさせてしまったようで申し訳ないやら情けないやらです
それはなんという本ですか?

ironuron
ironuron
2010年8月3日23:33

本というか、知り合いが書いた、とある文学賞に落選した中編小説なんだ。
コンビニでバイトしながら生活している在日朝鮮人のボクサーの話。
たしか『闇夜の後、鉄の子ども』っていうタイトルだったと思う。
村上春樹の『アフターダーク』をオマージュしている内容だった。

てくてく
2010年8月4日0:40

残念!タイトル教わったら買ってこようかなと思ってたんですが、読みたかったな~!
でも本は手に入るものとばかり思ってたけど、世の中には手に入らない本(?)もあったんですね。そういう本(??)が読める環境だなんて、うらやましいです。
とりあえず『アフターダーク』読んでみることにします。
  
  
あと、名前の意味、思い出せた気がします。すぐ忘れるので、かないません。
思い出したところで途方にくれたままなのがかなしいですが、ありがとうございます。

ironuron
ironuron
2010年8月5日23:14

そいつに、書き直して再応募しろよ、って言ったからもしかすると読む機会があるかもね。実際、なかなか面白い小説だったんだ。

前作の『海辺のカフカ』は高松に行く話なのだけど、読んだことはあるの。

てくてく
2010年8月7日23:08

『アフターダーク』読みましたよ。ちょっと胸いっぱいでうまく感想は言えないですが、面白かったです。
「てくてく歩け、ごくごく水を飲め」は、高橋くんが言ってた台詞ですね。
続きがあるような終わり方だったので、もしかしてお知り合いさんはあの続きを書いてくれないだろうかと妄想しつつ、いつか読める日を楽しみに。
   
『海辺のカフカ』読んだことありますよ。だいぶ前なんで、あんまりよく内容思い出せないですけどネ。

ironuron
ironuron
2010年8月10日22:33

そう、高橋くんが言ってた台詞。

知り合いが書いた小説は、アフターダークのサイドストーリーみたいな設定で、勤めているコンビニで携帯が鳴ったり、フルフェイスのヘルメット被った中国人と格闘したり、高橋くんとマリが猫に餌をあげてた公園をすぐそばをランニングしたりする話だったんだ。

文体はぎこちないけれど、読ませる物語だった。

マリに共感した?

てくてく
2010年8月11日1:40

猫の公園、印象深いですね。好きな場面です。エリの得体の知れない部屋のシーンのあとだったので、場面全体から猫の柔らかい毛並みのかんじや体温が伝わってきたようでした。そういえば『海辺のカフカ』にも猫ちゃんでてきましたね。

マリちゃんは、高橋くんも言ってたけど彼女はとても強い人だと思います。私もああいうふうになれたら、と思いました。これは共感とはまた別?

猫のこと考えてたら猫触りたくなってきました。もうずっとさわってない。それではまた明日~

ironuron
ironuron
2010年8月15日0:15

連戦連敗で負け続けていても、邦洋(知り合いの小説の主人公)も強くありたいと思い、リングに上がり続けるボクサーなんだ。コーチに「お前にはボクシングは向いていない」とか言われても、辞めない。それを「強さ」ととるか「馬鹿」ととるかは難しいけれどね。

俺も子どもの頃から猫と生活してきたけれど、3年前に動物禁止のマンションに引っ越したから一緒に住んでないんだ。だから職場の近くの空き地で野良と遊んでる。

てくてく
2010年8月15日23:07

「馬鹿」ですか(笑)
たしかに、そこらへんをどう評価したらいいのか、どうバランスとればいいのかは難しいですね。私はしょっちゅう拘ってしまって、どうにもこうにも。うまく力を抜ければいいのですが

私の家も猫がいましたよ!いいですね~うちの近所の猫ちゃんは触らせてくれないです。でも最近遠巻きからあいさつ(?)してくれるようになりました。たぶん飼い猫です。

なんか、よくわからない話になってきてごめんなさい(笑)
アイロンさんお仕事大変そうなのに、レスありがとうございました。楽しかったです。

ironuron
ironuron
2010年8月17日22:17

メールありがとう。とくに仕事は大変ではないので大丈夫。

ある意味、生きてること自体がつらいことでもあるので、シラフではやってられないときにナンバーガールを大音量で聴いて、缶ビールを飲むのです。手首を切ったり、抗鬱剤を飲んだり、自殺未遂するよりは、よっぽど健康的です。てくてくさんもやってみてはどうですか。

向井秀徳も言ってる。「なあ、宮澤くん、今日もビールを飲もうじゃないか」

てくてく
2010年8月17日23:51

わざわざどうも!
今日夕方、港らへんを散歩してたら、月見(?)酒をやってた老夫婦がいました。お弁当持参で、街頭の下のベンチに座ってました。港の方は遠くに街明かりがありますが、ほぼ真っ暗で、若干ですが天気により星が見えたりします。それに涼しい時分ですし、こういう発想はなかなかいいなーと思ってたところなので敢行してみたいと思います。
ナンバーガールもまた聴いてみたいです。
ではでは~

ironuron
ironuron
2010年8月20日23:07

月見酒、いいね。そう、たぶん酒は、体ではなくて心で飲むもんだと思う。

星。そう!この前オルセー美術館展でゴッホの『星降る夜』を初めて見たのだけど、ほんとうに釘付けになったよ。夜空に輝く星たちと、街の灯りと、海面に反射する光。埠頭には恋人たちが寄り添う。未だに目から離れない光景。少しでもゴッホが見た風景に近づきたくて、想像力をかき立てた。

ナンバーガールをもし聴くのなら『シブヤROCKTRANSFORMED状態』がオススメ。彼らの音楽がLiveに限る。

てくてく
2010年8月28日5:54

>>ゴッホ
いいですね~うらやましいです。
この前はいい満月でした。やっぱり港で見たのですが、いつもよりたくさん人が足を止めて月の昇るのを眺めていました。等級の明るい星は、空が曇っていると、本当にああいう傘をかぶったような、うるんだふうに見えます。驚き!
とはいえ実際にゴッホの絵を見たことないので、一度本物を見てみたいものです。美術館に足を運んで、絵を目の当たりにして、どういうことを考えるんだろうって、こればっかりはちょっと、なかなか想像できないです。
ゴッホ、“世界と一体になろうとした画家”だそうです。

ironuron
ironuron
2010年9月6日0:09

『星降る夜』を見たときは、何かを考えたっていうよりも、その絵からうねりあがるパッションというかエネルギーというかなんだかよくわからないものに圧倒されて、心に刻み込まれたというか。そしてゴッホの絵って、とてつもなく美しいけれど、近くでみると蛇がとぐろを巻いているかのようにタッチがうねっているから、とんでもなく危険なものにも見える。

“世界と一体になる”ってどういうことだと思う?

てくてく
2010年9月9日23:07

>>世界と~
さあ、どういう意味なんでしょうね。もしそれが、世界をじぶんの所有のものとしてしまうということなら、ちょっとマッドやな~と思います。それとも逆に、世界にはまりこんでしまいたい、溶け込んでしまいたいという意味でしょうか。あわせて、絵を描くって行為は果たしてどういうことなのか気になりますね~。

ironuron
ironuron
2010年9月18日0:17

絵を描くことにあまり形而上学的な意味を持たせない方がいいのかもね。

瀬戸内レポートいいね。合ってると思う。俺も行きたいな。けれど色々と煩雑な物事あって行けなそう。もう、そういうもの放り投げれたらなと思う。

さっきウィキペディアをみたらゴッホの命日が、日記が書かれた7月29日だったよ。シンクロニシティ。

てくてく
2010年9月18日22:29

>>絵を描くことに形而上学的な~
そうですね。そういうことは学問の方に任せるとして、ぶっちゃけ絵を描く意味なんてそれぞれだし、そもそもそれは作家自身だけが考える権利を持つ問題かもしれないです。
   
>>瀬戸内レポ
がんばって書いてみたものの、読み返すとトンデモな文でお恥ずかしいかぎりです。
私もボランティアなんてやってる場合じゃなく職探せよ、という状況なんですが、まあ息抜きということでやってます。ゆっくり、出来ることからやってきましょ。私も会期が終わったら、なにか始められるような気がします。芸術際は終わってしまいますが、穏やかな瀬戸内の海はいつでも待っててくれますんで、お時間出来たら是非。
  
シンクロニシティ、ですかー。わたしまだ生きてる。不思議です。

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